アメリカで事故を起こして車が廃車になったので、200$で購入した中古車を乗る事になりました。
安くて、ぼろくて、ダサいけど、かっこいい、そんなアメリカ車社会でのリアルライフ情報を今日はお話ししたいと思います。
車の維持費とか、購入費とか、車・車・車って、車関係でお金のかかるアメリカで中古車を賢く使って得していきましょう!
Contents
とにかく安いアメリカの中古車!私の車はおどろきのたった200$!

旦那が私の移動用に買ってきた車は200$のボロ車です。
ツイッターを見てくれている方は分かると思いますが、先日事故にあったので必要になりました。(自滅です。事故を起こしたが正解です。)
アメリカでは色んな理由から中古車を買う人が沢山います。
- 安い
- 車のメンテナンス出来る男性が多い
- 車社会なので維持費にお金かけてられない
- 車検がない
- 一人一台以上が普通
などが理由としてあげられます。
そして私も、やっぱり安いこととガスマイレージの節約のためこの200$の車に乗って居ます。
ボロボロ200$のアメリカ中古車・購入当時の状態
購入した時は車は走らず、車内の内装もボロボロでした。
現在は中を少し掃除して綺麗にして、旦那が修理して乗れるようになっています。
それでも、まだ内装や外装までは綺麗に修繕していないので、ボロボロ感はいっぱいです。



メンテナンスやレジストレーション、タイトルなどのトータル費用
アメリカでは(?)車を購入したら、まずは所有者を明らかにするための手続きをします。
それだけでは車を所有することは出来ても、道を走る車として使用することは出来ないので、車を走らせますよ~という登録をする必要もあります。
また、200$で買った車の修理をするための新しいパーツなどにもお金がかかりました。
200$の購入費用と修理代や登録費を全部で合わせて800$~1000$で抑えることができました!
アメリカ人は車いじりを楽しみ自分でメンテナンスする

アメリカ人は車好きな人が多いです。
車のイベントも至る所で年中開かれています。
だから、車を自分でメンテナンスしたり、改造したり、組み立てたりすることのできる男性が多いんです。
基本的に何でも直したりDIYしたりするのが好きなアメリカ人ですが、車まで出来てしまうんですね・・・。
だから、多少問題のある車でも安く買って自分で修理した方が安く車を買って維持できるのでお得なんですね!
こういう時に旦那さんが修理できるのも助かりますが、旦那さんが出来なくても、知り合いや友人などが出来る場合もあります。
交友関係を普段から広げておくのがいいでしょう!
アメリカの田舎では田舎特有の「みんな知り合い感」があるので、助けてもらえることもありますよ!
参考サイト>>Five Racing
免許が簡単に取れるから?運転が”凄い”から交通事故が多い

私は日本で免許を取った事がありませんでした。20代後半にして初免許です(笑)
それなのに、講習はゼロでした。
筆記試験をパソコンで行い、合格したら運転の実施試験です。
ただ町の中を運転しただけで、縦列駐車やバック駐車など何もすることなく合格する事ができました。
そのおかげで、私は未だに運転のルールがイマイチ良く分かっていません。
そんな人が多いからか、皆さん運転が”すごい”んです。
だから交通事故が多く、気を付けていても巻き込まれることもあります。
かっこ良い車は憧れますが、普段はただの移動手段。安い車で済ませる人も多いです。
私が事故した現場はこちら↓↓




アメリカでは車の車検がないから良い!

アメリカでは車の車検がないわけではありません(笑)
旦那曰く「田舎だから誰も気にしないだろ」というのですが、アメリカでも車検があるところはあります!
でも、私の住んでいる地域にはありません。
だから安い車でボロボロでも、自分さえ気にしなければ安く車を乗る事が出来るんです!
ブリンカー付けないで曲がるとか、車線変更とか平気でするし、整備不良以前の問題だから車検が意味ない気もします。
どれ位走ってる?アメリカ中古車の走行距離

私が先日事故をした車は購入時の走行距離が約230,000マイルでした。
キロにすると約370,149.12㎞
地球一周が24,901マイルなので、9周以上しちゃってるんですね~(電卓計算結果→9.236576844303442)
まぁ、割と走っている方ですが、それでもまだ現役で状態が良かったのでこれからもどんどん乗る予定でした。
10,000$くらい(100円/$計算でも日本円で100万円)はしましたが、それでも状態を考えれば安い方でした。
日本なら廃車レベルの走行距離を平気で乗り回す車社会のアメリカでは、「乗りつぶす!」という感覚がまさにピッタリなんですね。
車好きな旦那は多分綺麗な新車にお金があれば乗りたいでしょうが、そんな事言ってられないので、乗り潰し用の車から購入していきます。
中古車のおすすめポイント

中古車や激安カーには沢山の魅力があります!
- 安い!(何回言うねんw)
- 修理して転売の副業にできる
- マイル節約で本命車の価値を下げない
例えば、田舎の暮らしにはトラックが必要なんです。
しかもトレイラーという荷物や車を運ぶ用の物を連結して運ぶため、馬力の多いやつじゃないとダメなんです。
でも、そういうトラックって燃費がかなり悪くて、私の初代トラックは1ガロンで12マイルがベストスコアでした・・。
タンクを満タンにするのに50ガロンくらい必要で、町に行くたびに往復でクウォーターのガスが減っていきます。
現在、乗っている200$の中古車はタンク満タンで20ガロンくらいしか入りません。
でも、町に行っても全然ガスが減りません(笑)
1ガロンで最高30マイルくらい走る車なので、ガソリン代がかなり節約できます。
田舎では土地も広く、行動範囲も広がるので、用途によって使い分ける為に一家に何台も車があるんです。
維持費などは大してかかりませんし、月々のガソリン代の差を考えたら安いガソリン代節約のための車を一台持っていても損はありません。
中古車ライフまとめ

アメリカは広いですし、貧しい人たちも沢山います。
ある程度乗っていても走る車なら買う人がいます。
そうすれば維持費だけで車を乗れた事にする事も可能です。
確かに、綺麗でかっこいい、乗り心地の良い車も素敵ですが、それを無駄だと思うことはありませんか?
地域によって恥ずかしくてそんなの乗れない!という人もいるかもしれません。
うちは田舎なので助かりました。
それでもボロ車はボロ車なのでみんなに笑われますが(笑)
私はあえてボロ車に乗っているので自分では気に入っています。
綺麗な上履きより黒い上履きが好きで落書きなどでよごしていた人間だったから出来ることかもしれません。
でも、こうやって考えてみると、見栄で失っているお金って本当に多いと思います。
車の節約、考えてみてはどうでしょうか♪