世界中でコロナウイルス感染防止のための外出規制が行われていますね。
外出規制に伴い、WFH(Work From Home/在宅勤務)に移行した人、お給料が減ってしまった人、または職を失ってしまった人など、沢山の人の人生を変えてしまっています。
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アメリカ田舎の1ヵ月の予算・生活費一覧を見せる理由
アメリカに限らず、見知らぬ土地に引っ越せば物価が変わったり、必要なお金の使い道は当然変わってきます。
留学や、結婚を期に実家を出たりして、一人暮らしが初めて!なんて方は余計に必要な毎月の生活費には疑問、ハテナだらけなのではないでしょうか?
とりあえず、家族3人の生活費を見て、ベーシックなお金の使い道を知っておきましょう!
お金の使い方を考えるキッカケになったり、これから移住を控えている人の予算の目安になれば嬉しいです♪
アメリカ田舎1ヵ月の固定費はいくら?
基本的なものはこちらです。
括弧()内はBELL家の予算です
・家賃($1400)
・トラックローン($700)
・車3台とATV用の保険($150)
・電気($150)
・水道($40)
・プロパンガス(冬に一括支払い$600/月$50)
・インターネット($25)
・TV(FREE)
・携帯電話($130/台=$260)
トータル$2775。
アメリカ田舎の家賃相場
うちは田舎で更に格安で買った家なのでこれくらいですが、一軒家を買っても借りても$1500程度はかかります。
もちろん、都会に行けばそんなものでは済みません。(笑)
田舎のアクセスの悪い地域や、治安の悪い地域は家賃が安くなります。
どちらを選ぶかと聞かれたら、アクセスが悪くても平和で治安の良い地域の方がアメリカでは優先するべきかもしれません。
車の保険代
アメリカでは一家に1台ではなく一人1台車を保有するのが当たり前です。
保険加入はもちろん法律で決められた義務です。
乗らない車に保険をかける必要はないので、現在はトラック・ATV(Four Wheeler)・BELL用車にのみ保険をかけています。

光熱費(電気・ガス・Burn wood)
家によってはオール電化で冬の間のヒーターのみにガスを使ったりしますが、田舎での冬場の主流は暖炉です。
庭に木があれば無料ですが、購入するのは結構高いです。
電気代は小さい家で$80~$130、標準2階建てで$120~$150です。もちろん季節によって違います。
水道費
日本よりも安い印象です。City Waterではたまに相殺されて0円の時があったりします。
BELL家では井戸水をHaul(運んで)しているので週に1回のHaulで$4以下ですが、ガソリン代がかかるので$10と見積もっています。
テレビが無料の理由
アメリカには沢山のケーブルテレビがあり、それに契約すると一ヶ月で$120程度もかかってしまいます!
でも、テレビアンテナ$20~$40程度を購入して取り付ければ無料でずーっとベーシックチャンネルを見る事ができます。
うちは家の前オーナーが置いていったので全部無料で視聴しています♪
最近ではHuluやNetflix等オンラインでテレビや映画を楽しめる物も沢山あるので、そちらで節約することも出来ますよね。
アメリカ田舎で1ヵ月にかかる変動費はいくら?
・ガソリン代($200)
・食費($400)
・外食テイクアウト費($100)
・娯楽費($100)
トータル$800。
実は現在のアメリカ、コロナの影響でお肉が高騰しています。
精肉工場が閉鎖されたので供給が足りないことと、お肉大好きアメリカ人の需要とそれに伴ったパニックが値段高騰させたみたいです。
牛ひき肉はだいたい1Lb(パウンド)$2.99程度が平均でしたが、今では$4.99くらい。1Lbで2ドルも違うと1パックでは大きな違いになってしまいます…。
そのせいで、コロナによる外出規制で減った外食やテイクアウトの効果も虚しく食費が多くかかってしまっています。
外出が減ってガソリン代が減ったのでトータルで見ると低予算で済んでいるという印象です。
その他・シーズンごとに必要なお金
アメリカに住んでいてかかる臨時支出は日本とたいして変わりません。
・お祝い用のお金やギフト
・教育費、習い事
・車のメンテナンス(この地域には車検はありません)
お祝い用にかかるお金
アメリカでもお祝いにギフトカードや現金を渡すことがあります。ちょっとした時のお金はどこにいっても必要ですね。
$20ドル紙幣や$20~のギフトカードなどキリの良い数字が好まれます。
学校にかかるお金
義務教育は高校までは無料ですが、毎年Registration Feeといって登録費用の支払いが必要です。
子供を日本語学校に週末通わせる場合は月に授業料と交通費がかかります。習い事という姿勢よりも日本語の学校であるという意識で通わせているご両親が多いように思います。
習い事
それとは別に習い事をさせる人は月々数十ドル~数百ドルかかることもあります。
田舎ではピアノや柔道、MMAなどのジムが無かったりしていい先生を見つけるのも大変なので、習い事をしっかりさせたい場合はある程度の支出を覚悟しておきましょう!
アメリカ田舎の車検
実は私の住む地域、アメリカ中西部の田舎には車検がありません。
毎年車を登録する費用と、ステッカーにお金を払うのみ。
車検のある地域では車検を通ってからでないと貰えないであろうステッカーはDMVという車関係を扱うオフィスで買うだけです。
その分検査にかかるお金がかからずラッキーといえばラッキーです。
アメリカ田舎3人暮らしの収支報告
多少の変動はあったとしても、毎月出ていく支出額は・・・約$3575ということが分かりました。
26歳の米旦那の収入は、保険や年金、税金を全て引いたあとの手取りが毎週約$900。
つまり、$900×4週=$3600
カツカツやないか~い!(ルネッサーンス、意外に好きでした)
そうなんです。カツカツなんです。
しかーーーし!そんな中でも貯金はしないといけませんよね。
額面上で見るとかなりカツカツです。でもこの見積もりはわざと!理由があるんです!!
実際はちゃんと貯金も毎月出来ています。そして、その方法こそ紹介したいものなんです♪
(ヤバい、怪しい勧誘の文句みたいになってしまっていますが、当方怪しいものではありません。w)
旦那さんに内緒で、でもしっかりちゃっかり貯金ができるアメリカバージョン貯金方法を次回はご紹介します!
日本に居た時、シングルマザー、手取り13万でも年50万円以上を貯めた(ここら辺の曖昧加減が私っぽいよね‥あ、知らんか。)私が自信を持って教えます♪