みなさん、こんにちは。
久しぶりの投稿になったことをお許しください。(葬式のテンション)
ところで、インスタグラムなどのソーシャルメディアでフォローしてくださっている方は既にご存知かもしれませんが、昨年2022年から新しく在宅ワークをアメリカで始めました。
常々このブログでは、海外在住、主にアメリカ在住の日本人が在米生活の中で直面する悩みや不安に精神的に寄り添うだけでなく、そこで生きていくための知恵や情報もシェアしてきたつもりです。アメリカ、外国でのリモートワークや副業に関することも、自分で体験してレビューを書いてきました。
そして、今回も例外なく、私の現在進行形で働いているお仕事についてレビュー・紹介をしていきたいと思いますので、私の正直ブログに今日もお付き合いいただけますと幸いです。
リモート在宅ワークでも出来る保険営業職にトライ!

今回紹介するお仕事はズバリ、「生命・メディカル保険の営業販売エージェント」のお仕事です!
まず、保険の営業や販売がオンラインで出来ることにビックリされるかもしれませんが、良くも悪くもコロナのおかげで、オンラインビジネスは急速に発展し、今では集客から販売まで全てオンラインのみで行える時代となりました。
保険業界だけでなく、数多くのビジネスがオンラインで完結出来るシステムを取り入れており、海外で暮らすママや、ちょっと自宅から副業したい海外在住日本人などにとっては在宅ワークの始めやすい環境だと言えるでしょう。
アメリカで金融・保険業界を選んだキッカケ?
実は、保険業界に初めて足を踏み入れたのは、約10年前の日本。
日本でも生命保険会社で生保レディーとしてお仕事をしたことがあり、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格も持っています。
日本の保険業界との出会い
日本に帰国してすぐ子供を産み、家計を支えるためにお給料が良いからとパートをしていました。しかし、良心が痛むようなパート先の業務内容に疑問を持ち始め、悶々としているところにリクルーターから声をかけてもらったのがキッカケでした。
- 未経験でも出来ること
- 正社員雇用
- 基本は4時上がりで子供との時間が持てること
- フレキシブルなスケジュールで家族優先で仕事が出来ること
は、一度家庭に入った主婦や、大卒という肩書きや特殊な資格の無いママたちにはとても魅力的な求人です。
当時、小さな子供を抱えての面接では、「緊急時に子供を見てくれる人や場所はあるのか」という最終質問で落とされることが多く、頼れる家族など友人が周りにいない私にとって、子供のいる家庭への理解がある職場で働ける環境はとてもありがたかったです。
それと同時に、営業マンを信用していない私にとって、保険や年金、税金に至るまで、生活に必要なお金の知識を働きながら身につけられることはかなりのポイントだったのです。
保険は必要だが、果たして本当に自分に合ったものに入っているのだろうか?
上手いセールストークで納得したが、本当は騙されているのではないか?
保障や保険料は大きすぎないか?他にも良い商品があるのでは?
そんな疑いの目しかない主婦の解決方法は自分で勉強すること以外ありませんでした(笑)
昔から学びのある仕事環境を重視して仕事は選んできましたし、新しく勉強できることは面倒臭い反面、嬉しくて仕方ありませんでした。
アメリカ生命保険との出会い
日本で働いている時から貯蓄型外資保険(アメリカの保険)は日本のものよりも利率が高く太刀打ちが難しいことはよく知っていました。
それと同時に外資保険の営業マンのお給料が良いことも…(笑)
でも、生命保険は金融商品を扱うシリアスな仕事。
訛りのある英語や、移民ができる仕事ではない、私なんかには到底敷居の高い仕事だと思いチャレンジすらしようともしていませんでした。
そんな中、オンラインで仕事のお誘いを受けて、他の日本人ができるなら私にもできるかも?と思い出したのをキッカケに、私の保険業界での仕事への情熱がまた沸々と湧いてきて、やっぱりこれがやりたい!とビジネス参入を決意。
今では、もっと早くに始めたかった…と後悔すらしています。
保険業界チャレンジのススメ

私は保険業界が大好き!みなさんもきっと大好きになってしまう理由はこちらです(笑)
なぜ保険業界なのか?
- 未経験OK!
- フレキシブルスケジュール最高!
- 現地(アメリカ・カナダ対象)の金融知識が学べる!
- お給料の額が大きい!
未経験OK!というのは保険業界の最大の魅力の一つでもあります。
これは日本もアメリカも同じで、逆に未経験でないと採用しない!という会社もある程、未経験には優しい業界です。
前職で付いてしまった営業の癖などがトレーニングする上での障害になったりすることを懸念したりと理由は様々ですが、多くの人に挑戦するチャンスがあることはとてもありがたく魅力的です。
営業の働き方は一度やったらやめられない!
営業職や接客に抵抗のある方もいるかもしれませんが、一度やったらやめられないのが「営業職」です。というか、フレキシブルスケジュールの勤務スタイルです。
自分の希望した場所だけ入る居酒屋バイトから始まり、成果をあげれば働き方は自由!な正社員・個人事業主の営業に行き着くと、もう9時〜5時(は良い方で、アメリカは8時〜5時の8時間キッチリ労働も多い!)の仕事は辛いです。笑
どこで学ぶの?アメリカ・カナダの金融知識
国が変われば法律が変わり、税金や年金、お金に関する常識ももちろん変わってしまうわけで、そこで生きていく以上それらを知らないことはリスクでありデメリットでしかないのです。
でも、どこで正しい知識を学んでいくのでしょう?
法律・制度、金融商品や投資などの勉強は必須。海外では特に、自分の身・お金を守るのは自分。たくましくないと生きていけません。
アメリカンドリーム!?お給料が桁違いな件。
売り上げた保険内容によってCommission(出来高)は変わってきますが、日本で1件保険を売ったのとは比べものにならないくらいの報酬をもらうことができます!とだけ言っておきましょう。
移民・女性・ママ・学歴なし、でも大きな額を稼ぐことができる。
そして何より…金融業界の女性って、なんかデキる女っぽくてカッコ良くないですか?爆
アメリカ保険業界のリアルな実態

では、実際にやってみてアメリカの生命保険業界はどうなのか!?という実態を紹介していきます。
営業職は辛い?怖い?難しい?
私もこう見えて、「人見知り」で「緊張しい」。初めて営業先企業に行かされた時は本当に恥ずかしくて、穴があったら入りたい気分でした。
でも、今では営業好き!かも…と言えます。
誰でもみんな初心者で未経験者。
やってみないと出来るか出来ないか、向いてるか向いてないかは誰にも分かりません。
勿論、向き不向きはあると思いますが、結局一番大切なのは自分の頑張りに行き着くものだと私は思っています。
あなたは向いている?向いてない?
誰だって最初からスーパー営業マンではなかったはずです。勉強して、練習して、何度もお客さんに会って、少しずつ自信をつけたり、相手からの信頼を勝ち取っていくものなのです。
「私にはできないかも」「あの人だったからうまく行った」は止めて、チャレンジしてみてから決めるべし!
簡単に稼げる仕事なんてない!コツコツワークが大切!
すぐに大金を稼げるようになるか?そんな馬鹿な!笑
でも、コツコツ続けていれば大きな収入が期待出来る業界であることは間違いありません。
どんな仕事がある?
- 集客・マーケティング
- 採用活動(日本も同じでチーム制で働くため)
- 採用するにあたっての面接
- 保険や税金、年金制度などの勉強
- 他社の営業システムの勉強・把握
- 金融アナリシス→細かい数字を入れてクライアントの金融プランの手助け
- 金融商品の提案・販売
一日どれくら働く?
これは人によりますが、クライアントとのアポで1時間、アポに行き着くまでの連絡、勉強会それぞれ1時間(録画してあるので好きな時に見られる)など基本的に1日数時間以上働くことが要求されそうです。
よくある質問!大変?どれくらい売れる?
私はありがたいことに、試験に受かった月に新規のクライアントさんを持つことができました。
しかし、これは本当に人によって様々であって、働き方、働く時間などファクターがありすぎて答えがありません。
ただ、言えるのは「大変だ」ということです。
大変で、責任がある中で、やりがいがあり、誇りにできる、楽しい仕事でもあります。
保険などの金融商品は人の人生を変えるものです。大きな金額の動く仕事です。その責任感を感じられない人にはこういう仕事をして欲しくないし、するべきではない、と思っています。
あなたはどのタイプ?
では、どんな人がこの仕事に向いているのでしょう?
こんな人にはオススメ!と思うタイプをリストアップしてみます。
勉強好き!お金について学びたい人!
やっぱり、常に向上心がある人、学ぼう!という姿勢がある人はキラキラしていますよね。
人間としても魅力的ですが、そういうワクワクがどんどん膨れる業界が保険・金融業界です。
何故なら、アメリカは資本主義。お金や法律など知識が多ければ多いほど、人生におけるマネーゲームで有利に行動することができます。
人の役に立ちたい!サービス・接客業が好きなら試してほしい!
人に感謝されることが好き。ありがとうが励みになる。ホスピタリティには自信がある!という方は絶対に病みつきになるお仕事です。
金融商品を学ぶのは時間も労力もかかる中で、お客さんが私を信頼して金融商品に加入してくれたとき、それはとてつもない喜びです。
セールスマンに騙されたくない!という私みたいな考えの人は少なくないかもしれません。
勿論、そんな気持ちが分かるからこそ、クライアント第一の提案・接客をしていますが、そんな中で信頼してもらえるありがたさといったら…
とかいって、あなたにもその素質はあるかも!?
そんなタイプではないけれど、在宅ワーク・副業には興味ある・・・という人が、やってみたら意外と簡単に出世しちゃった!なんてことは、実はよくある話なんです。
自信があって話が上手な人よりも、どこか素朴でペラペラ話さない、そんな人が良かったり、要点を捉えるのが上手で効率的に仕事ができたり…
目立つ人が成功する!というわけでないのが面白いところ。
まずは初めてみたら世界が変わるかもしれません。
保険業界は奥深い!まとめ
さて、今回は保険業界のGeneralバージョンとしてお届けしましたが、いかがだったでしょうか。
実は、アメリカの保険業界に入ってから会社を移籍した経験もあり、もっと内部の情報や知ってほしい内容もあったりして、今回の記事には収まり切りませんでした。
移籍するにあたり、いろんな会社を比較して検討したので、それらの情報がこれから保険業界参入を検討している人の役に立てたら幸いです。
今後もいろんな体験・情報をグッと一歩踏み込んだ視点からお伝えしていけたらと思っています。
お楽しみに♪